<   2010年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ノビタキ  子育て繁盛記

ノビタキの雛ももう立派な若鳥になって、親離れして自立していく姿も多く見うける高原で、子育て中のノビタキご夫妻に出会いました。2番子でしょうか、最初の繁殖に失敗したのでしょうか・・・遅い子育てです。

遠くのシシウドの上にいるノビタキ雌を見つけ、撮影した後、車で近づいて行ったのですが、ノビタキは逃げません。かなり近距離まで寄ることが出来ました。車から降りても逃げません。
三脚を立て、撮影を始めると、私の足元からノビタキ雄が飛び出してきました。足元を覗くと、そこは道路沿いの浅い側溝、落ち葉や枯れ草が積もっているその中にノビタキの巣がありました。もう巣立ってもよいくらいに大きくなった雛が口を開けて上を向いているのが見えました。よーく見てみたかったのですが、その気持ちを抑え、ノビタキを刺激しないように慌てて巣から離れ、車に戻り、車の影から撮影することにしました。
見張りと餌捕り、給餌を雄、雌交替でしていました。私を警戒しているのか、私の周りを離れないので、早々に切り上げ、その場を離れました。



          遠くのシシウドの上にノビタキ雌を見つけました。
b0076870_2101621.jpg


          近づいても逃げません。
b0076870_2104236.jpg


          ヒヨドリバナの上で、餌探し?
b0076870_2105883.jpg


          雄は雌が餌捕りをしている間、見張りです。
b0076870_2112159.jpg


          休む間もなく餌捕りをして
b0076870_2114611.jpg


          巣へ運んで雛に給餌していました。道路わきの側溝、矢印で示した所に巣があります。車の通る道沿い、何でそんな所に巣をと思うような場所でした。
b0076870_21275.jpg


          雌も巣の周りを忙しく飛び交い
b0076870_2122691.jpg


          虫を捕っては
b0076870_2124967.jpg


          巣へ運びます。
b0076870_213980.jpg


          頼もしいお父さんと
b0076870_2132829.jpg


          優しいお母さん、頑張れ! 邪魔してごめんね。
b0076870_2134460.jpg



今年最初の台風が日本列島を駆け抜けて行きました。被害はございませんでしたか? お見舞い申し上げます。
台風一過、又猛暑が戻ってくるそうですね。皆様どうぞご自愛くださいませ。
いよいよお盆、何かと忙しくなりそうで、更新やコメントが遅れるかもしれません。どうぞご容赦ください(__)
by coraltree-37-11 | 2010-08-13 07:00

キベリタテハ

キベリタテハの発生が始まりました。生まれたてでとっても綺麗な個体でした。林道沿いをヒラヒラっと舞いながら飛んで行く姿は茶色のシックな姿、黄色の縁がよく目立って素敵でした。
追いかけると、あっちへ行ったと思うと又戻り、又こっち・・・高低差のある坂道を散々振り回されフウフウでした。何とか倒れた朽ちた木に留ってくれたのですが、今度は近過ぎ、鳥さん用のレンズですから、狭い山道を下がれるだけ下がってやっとでした。黄縁の黄色が難しいです、なかなか黄色に撮れません。
キベリタテハは北海道と中部以北の本州に分布し、発生は年1回、8~9月、成虫越冬する蝶です。


b0076870_10232340.jpg


b0076870_10234215.jpg


b0076870_102449.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-12 11:03

ミヤマカラスアゲハ(夏型)

渓谷沿いの林道に、ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、Papilio maackii)が雌雄並ぶように飛んでいました。春型より大きい夏型は貫録があります、ヒラヒラっと舞う姿は一瞬鳥かと思うほど大きく感じました。鳥で言ったらカワセミかな、青い金属光沢を放って、キラッ、キラッ光ってとても綺麗です。
①~③は、表側、前翅に黒い毛の束(性標)があり、雄です。
④~⑥は雌で、表側、後翅外縁には燈色斑が見られます。



b0076870_16321850.jpg


b0076870_16324068.jpg


b0076870_16325567.jpg




b0076870_16331656.jpg


b0076870_16333172.jpg


b0076870_16335081.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-11 16:41

高原のウグイスと花達

スズメ目ウグイス科 全長14~16cm 留鳥又は漂鳥
何度か木の天辺や電線や枯れ木の上で「ホーホケキョ」と鳴くウグイスを見たことがありますが、たいていの場合は木の茂った葉の中に隠れて鳴くウグイスとの出会いが多く、声はすれども姿は見えずの事が多いです。
この日出会ったウグイスは草原の中に数本ある2m前後の低木を「ホーホケキョ」と囀りながら行き来していました。木から木へ飛び移る姿を目で追っていると、いました、いました、木の中で姿を見つけました。短い間でしたが、木の下の草原にも下りて餌探しをしている様子でした。
姿も仕草も幼げに見えましたが、「ホーホケキョ」と鳴いていたので成鳥でしょう、今年生まれのウグイスは囀りませんよね。
つい2,3週間前までは鳥さんの囀りで一杯だった高原も、かなり鳥さんの声が少なくなりました。子育てもほぼ終わりに近づいたのでしょうね。



b0076870_0203242.jpg


b0076870_0214080.jpg


b0076870_0215918.jpg


b0076870_0221517.jpg



          鳥さんの合い間に撮った花の一部です。鳥さんと同じレンズなので上手くないですが・・・(7月28日撮影)
b0076870_1492174.jpg


b0076870_1494367.jpg


          オオヤマボクチ(雄山火口)ってご存知ですか? 可笑しな名前ですよね。私は初めて知った花(これは蕾で開花は10月頃)です。、通りすがりのハイカーの方に教えていただきました。蕎麦のつなぎに使われたり、その繊維は火縄銃の火種に使われていたこともあるそうです。上杉謙信が川中島へ向かう際にもオオヤマボクチを大量に調達していったと記録があるとか。それが名前の由来にもなっているようですが、ハイカーの方が詳しくお話し下さって、とっても興味を持った花でした。
b0076870_15039.jpg



          8月に入って、咲きだした花(8月6日撮影)、花達を見ていると季節は確実に進んでいるのですね。
b0076870_1505184.jpg


b0076870_151361.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-07 23:17

ルリボシカミキリ

昨日は、久しぶりに虫さんディーになりました。ガビチョウの大きな声に森の中を覗きこむと、足元に初めて見るブルーの綺麗な虫を見つけました。その時は名前を知りませんでしたが、後で調べると、それはルリボシカミキリでした。
タマムシ、ハンミョウが美しい甲虫であるのは知っていましたが、このルリボシカミキリも瑠璃色の体に黒い模様、初めて見たのですが、とっても目立って綺麗な甲虫でした。
ルリボシカミキリ(瑠璃星天牛、瑠璃星髪切)は、学名がロザリア(Rosalia bateshi Harold)と言い、Rosaliaとは美しい乙女を象徴する女性名だそうです。日本のみの特産種であり、外見の鮮やかさから日本を代表する甲虫と言われているそうです。



b0076870_8474942.jpg


b0076870_8481072.jpg


b0076870_8483454.jpg


b0076870_8485616.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-05 09:24

ノビタキ幼鳥  ≪2≫

ノビタキ幼鳥三昧でした。≪1≫に続けて≪2≫を一挙にUPしました。長くなって(__)(__)・・・
畑での出会いに続いて、≪2≫は、野草の美しい草原での出会いです。幼鳥2羽とお父さんとお母さんの4羽が草原の上を飛び交っていました。≪1≫の幼鳥さんよりちょっと若いようです。
出会えば撮らずにはいられない可愛い幼鳥さんです。




b0076870_739349.jpg


b0076870_7392263.jpg


b0076870_7393851.jpg


b0076870_7395462.jpg


b0076870_7401048.jpg


b0076870_7402885.jpg


b0076870_7404654.jpg


b0076870_741297.jpg


b0076870_7411811.jpg


b0076870_7413321.jpg


b0076870_7415177.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-03 07:53

ノビタキ幼鳥  ≪1≫

車を走らせていると、畑から数羽の小鳥が飛び立ちました。スズメ?かしらと思いながら、目で追って留ったところを双眼鏡で見ると、ノビタキの幼鳥でした。幼鳥3羽とお父さんお母さんの5羽のようでした。
もうかなり大きくなった幼鳥さん、おぼつかないまでも自分で餌を捕ろうと低い草の上からダイブして地面の虫を狙っているようでしたが、私が見ている間は失敗続きでした。遠巻きにお父さんとお母さんが見守っていましたから、きっとまだ時々は親鳥から給餌を受けているのでしょうね。ノビタキ一家の家族愛が感じられる光景、私も仄々とした気持ちになれました。



b0076870_7115949.jpg


b0076870_7121458.jpg


b0076870_7123463.jpg


b0076870_7125531.jpg


b0076870_713913.jpg


b0076870_713282.jpg


b0076870_7134578.jpg


b0076870_71414.jpg


b0076870_7141755.jpg


          レタスの上で・・・
b0076870_714315.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-03 07:36

セッカ

スズメ目ウグイス科 全長13cm 留鳥又は漂鳥
ヒッヒッ…と上昇し、チャッチャッ…と下降するセッカは繁殖期なんですね。早いものでは成鳥とほぼ区別がつかないほどに大きくなった幼鳥さんも見られました。雛は1ヶ月くらいで繁殖することが出来る様になるというから、今年生まれの若鳥も又これから繁殖を始めるものもいるのでしょう、フィールドではヒッヒッ…チャッチャッ…の賑やかな声がまだまだ当分楽しめますね。
希少種でもなく、季節の鳥さんでもなく、派手な美しさもなく、夏羽冬羽への変身も特になく、セッカって地味で何の取り柄のない鳥さんかもしれません。なのにセッカを見るとなぜか嬉しくなり、どこまでも追いかけずにはいられない不思議な魅力を持つ鳥さんです。
時折見せる生意気そうな顔、気が強くて侵入者には果敢に立ち向かっていく強気な行動力、毅然として我が道を進みゆく姿勢、等々、いいですね、大好きです。私にはセッカは小さい鳥ながら大きな存在感のある鳥なのかなと思います。



          セッカの口の中は真っ黒です。長い足と開脚したセッカ独特の留り方が素敵です。
b0076870_9511788.jpg


b0076870_9513685.jpg


          子育て中のセッカ、何度も虫を巣に運んでいました。
b0076870_104264.jpg


b0076870_9523049.jpg


b0076870_1014888.jpg


b0076870_10219100.jpg


          上が親鳥、下が幼鳥? 親鳥さんの後を追っていました。
b0076870_1024163.jpg


          以下は ↑の幼鳥さんと思われる個体3枚です。上手く撮れませんでしたが、口の中が肌色でしたから、幼鳥さんのようです。幼鳥というより、もう立派な若鳥ですね。
b0076870_103143.jpg


b0076870_1032135.jpg


b0076870_1034171.jpg

by coraltree-37-11 | 2010-08-01 11:46