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ヤツデの花

天狗の葉団扇、花よりも葉で良く知られているヤツデに花が咲きました。
もともとこのヤツデ、鳥によって庭に運ばれてきたもの、毎年グングン大きくなって、今年初めて花を咲かせました。
ゴルフボールのようなまん丸の花です。
ヤツデの花は虫媒花で、沢山のハチやアブやハエたちが次々やってきて吸蜜していました。

硬い緑の蕾が、だんだん白くなって、雄蕊が顔を覗かせてきました。
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始めは雄蕊だけで咲き始めます。雌しべはまったく未熟です。
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雄性期(雄花の時期)の満開の花です。
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この後、雄蕊と花びらが散り、蜜も止まると、今まで小さかった雌蕊が伸び始め、成熟すると又蜜を出し始めるのだそうです。この時期の花を雌性期といい、同じ花の花粉が雌蕊に着くことを避け、近親交配を避ける仕組みになっているのだそうです。
by coraltree-37-11 | 2006-10-30 16:39

ハチと遊ぶ・・  実はホシホウジャク・

「雨上がりの午後、ハチと遊んだ。
ハチを追いかけて、追いかけ回して
逃げていっても、又決まって戻ってくる。
優しい目をしたハチだった。」
・・・・・ハチと思っていましたが、ネオンテトラさんからハチではなくてスズメガの仲間のホシホウジャクだと教えていただきました。
ホバリングしながら長い口を伸ばして吸蜜しています。

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by coraltree-37-11 | 2006-10-24 00:02

シュウメイギク

今年もシュウメイギク(秋明菊)が咲きました。
庭に植えてもう10年余り、毎年秋の訪れを知らせてくれます。
菊という名前がついていますが、キク科ではなくキンポウゲ科です。
耐寒性多年草ですから、一度植えると毎年花を見せてくれます。でも、花びらのように見えるものは「がく片」で、花は退化してないのだそうです。

そして、秋明菊は毎年引越しをするんですね。冬は枯れてしまいますが、春になると最初に植えたところから少しづつ移動して芽を出し、何年か経つと全く違う場所に株を広げているんです。

秋の柔らかい日差しを受けて秋明菊が優しく風にそよいでいるのを見るのが私は大好きなんです。
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花言葉は 「忍耐、薄れゆく愛」
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by coraltree-37-11 | 2006-10-15 22:36

秋のアサギマダラ

秋晴れの昨日、高原(山梨県北杜市)では、冬を成虫越冬するアカタテハやキタテハ、そしてキチョウなどが陽光を楽しむかのように、乱舞していました。

その中で、もう10月も半ばだと言うのに、アサギマダラが1頭姿を見せました。
アサギマダラといえば、渡りをする蝶として知られ、春は北上、秋は南下し、1000キロ以上も移動した記録もあるほどの旅する蝶です。夏には標高1000m付近の高地帯をさまよい、、20度前後の気温を好み、越冬は温暖な地域でしか出来ません。

この地域は山間部で、朝晩はもうかなり冷え込んできています、今頃こんな所にいていいの?って思わず声を掛けてしまいました。
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今夏は沢山のアサギマダラに出会いました。ヨツバヒヨドリが大のお気に入りでした。
秋のアサギマダラは、やはりヨツバヒヨドリとよく似たフジバカマがお気に入り、この花でばかり吸蜜していました。
後翅後方に黒い紋があるのでこれはオスです。
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大きく羽を広げると、秋の日を浴びて、羽の向こうのフジバカマの花が透けて見えています。
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さあ、お腹一杯食べて、早く飛び立って、暖かい地を目指して!
又来年会いましょう・・・
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by coraltree-37-11 | 2006-10-13 09:35

コガタツバメエダシャク

秋晴れの午後、マリーゴルドの花に白い蝶が止まっているのが見えました。
以前見つけたことがあるので、これは蝶ではなくコガタツバメエダシャクという蛾であることがすぐ分りました。
昼間活動しているし、羽を閉じて花の蜜を吸っているし、蝶のように美しいし、でも触角が櫛状をしています。
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翅の突起がツバメの尾羽に似ていることからツバメと名づけられたそうですが、
白無垢の花嫁さんような清らかな美しさを感じました。
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これは、8月初旬撮影のエダシャクの幼虫、枝そのものでした。
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by coraltree-37-11 | 2006-10-08 07:58

ヒメアカタテハ(その2)

ヘリオトロープにヒメアカタテハが来ていました。
外気温14度、成虫越冬する蝶もこの寒さのせいでしょうか、動きが鈍いようです。
にらめっこしても逃げる気配がありません。
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ストロー状の口をヘリオトロープの花に突き刺して・・・
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グルグル巻きにした口吻
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by coraltree-37-11 | 2006-10-05 18:06