ノビタキ  愛の鞭

ノビタキの幼鳥がジージーと賑やかに鳴いていました。 数羽の幼鳥、兄弟、姉妹なのでしょう、親鳥がやって来ると大騒ぎで餌をねだります。
でも、親鳥は餌をやりません。幼鳥たちの様子を見に1時間おきくらいにやって来るのですが、餌はやらないのです。
もう十分飛べるようになった幼鳥たちは自立する時期なのでしょう。

抱卵から孵化、孵化すると雛鳥への餌運び、そして雛の巣立ち、巣立ってからもしばらくは幼鳥へ頻繁に餌を運びます。まさに寝食を忘れて子育てをするのです。本能とはいえ、その健気さには深い愛情さえ感じます。

そして、自立の時期になると、いきなり手放すのではなく、餌をやりはしないけれど、幼鳥の様子を見守る、ちゃんと手順を踏んで子育て終了へと向かうのです。これからは自分で餌を捕るのだよと親鳥は幼鳥達へ無言で教え諭し、頑張れよ!と激励しているように見えました。

いささか、子離れの苦手な私は、ノビタキの親鳥に教え諭された思いでした(^_^;)




     「ご飯くれないの? 何でよ~~~」
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     「飯くれ~~」  でもお母さんは知らんぷり!
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     「母ちゃん、ご飯ちょうだい!」
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     「ないのかぁ~~」
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     「行かないでよ~~」    
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     餌をせがんで大きな口をあける幼鳥
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     「僕もご飯ちょうだい~」ともう1羽幼鳥がやって来ました。
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     「お腹がすいたら、自分で虫を探すんだよ!」と諭すお母さん。
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     「じゃあ、頑張って!」とお母さんは飛び出して行きました。
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     お父さんもご飯をくれません(;_;
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こうして、ノビタキは一人(鳥)前になっていくのですね、試練の時なのでしょう、頑張れ幼鳥さん!と私もエールを贈りました。
by coraltree-37-11 | 2014-07-04 23:47
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