ノビタキ   近くで・・・

前掲のノビタキの続きです。
別の場所では、車からの撮影なので、すぐ近くまで来てくれました。近くで営巣しているのでしょうね、ちょっとだけお邪魔させていただきました。
10日程前の撮影ですが、セイヨウヤマガラシの花の黄色の中でのノビタキは とても清々しく、長閑な景色でした。


     まずは雌から・・・
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     続いて雄です、この番はかかあ殿下かな?とてもシャイなお父さんでした。    
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「落ちた雛は拾わないでください!」バーダーさんの間では常識なんですけれど、まだまだ一般には広まってないのでしょうね、悲しい出来事がありました。

先週の土曜日、仕事帰りの夫が、大きな荷物を提げて帰ってきました。 それは鳥籠で、中にはスズメの雛。
職場の出入り口の前に落ちていたのをスタッフの方が拾い、保護したとか、
急遽ペットショップで鳥籠一式、粒粒の餌とミルワーム等を買って、飛べるようになるまで保護するつもりだったようです。翌日は日曜日なので、夫は自宅に持ち帰ってきたそうです。
職場周辺は商店やスーパーなどがある地域、車も人も多く通りますし、カラスや猫もいるので、保護するのは当然だと職場の皆は思っているようです。

スズメの雛はもう羽も生え揃い、明らかに巣立ち雛でした。
私が『なぜ拾ったか?拾っちゃいけなかった!、親が雛の声を聞きつけて世話をするのだから・・・
カラスや猫が心配なら、物陰や植え込みの中に移動して上げるだけでよかった、それでも襲われれば、それは自然の摂理、保護して籠の鳥にするよりも遥かに生き伸びる確率は高いのだから。』と言うと、さも私が薄情としか受け取れない様子でした。

ヒナは食欲もあって、ミルワームを半分に切って、ピンセットで与えるとよく食べます。小さいペットボトルにぬるま湯を入れ保温してやったり、出来る限りの世話をしてやりました。(世話は私です)
翌朝も5時前に起き、ピーピー鳴いている雛にミルワームをやるとよく食べました。(これも私、夫はグーグー寝てました(;_;)

雛も籠の中で少し飛べるようだし、よく鳴くし、食欲もあり、元気そうだし、翌日の月曜日には職場に持っていき、拾った辺りで放して、親鳥が来るか様子を見たら と私が言うと、夫も同意し、そのつもりになった矢先、
日曜日の夕方、雛はバッタと止まり木から崩れ落ちるように落下、死んでしまいました。
野生の鳥はぎりぎりまで弱味を見せないと言いますが、本当ですね。

夫はマンションの植え込みの片隅に小さな墓標を立てて埋めましたが、やっと私の言葉を理解したようでした。
人の力では、なかなか雛は育ちませんね、上手く育つ場合もあるようですが、その場合でも野生にかえすこと
は難しいのでしょう。
都会の真ん中でも雛が落ちてる事もあるんですよね。
善意が、結果、悪意になったこの事件、子雀の可愛い目が忘れられない悲しい思い出しなりました。
「落ちた雛は拾わない!」多くの人に知ってほしいですよね。
by coraltree-37-11 | 2014-06-24 12:46
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